響心SoundsorChestrAの死亡。そして〜

 

今日をもって響心SoundsorChestrAは解散します。又の名を進化と言います。

 

響心SoundsorChestrAは神戸で結成された、2012年くらいから活動を始め2021年に死んだパンクバンドだ。響心SoundsorChestrAは多くの人間に中指と拳を突き立ててきたバンドで、良い子ちゃんの時代、平成では例を見ないくらい、パンクの思想である中指の美学を体現したバンドでもあり、他のバンドが薄っぺらく見えてしまうほど嘘のないバンドだったと思う。言いたいことは全部言ったし、ムカつく奴には本当に中指を目の前で立てた。そのスタンスは今も変わらない。この文章は響心SoundsorChestrAが好きな奴に伝わればいい。

 

誰にも分からない、俺とお前の中で起きるそのものだけを大切にしていたバンドだったし、誰になんと言われようとも自分等の思う方向に進み続けた。大多数に歌うんじゃない、お前なんだ。その気持ちで声を枯らしてた。その時にしか歌えないことを、一瞬の衝動を曲にして魂を削ってきたバンドだった。そのくせ、そんなスタンスを貫いていたくせに、多くの人に恋をされたバンドであり、愛をもらった運のいいバンドだったと思う。

 

ずっと言い続けてるけど、バンドは生物(なまもの)だから永遠などはない。変わる。音楽も、曲調も、それが好きだとか嫌いだとか言ってるリスナーも変わり続ける。でも確かなことはバンドは死んで初めて永遠を手に入れる事ができることだ。

 

響心SoundsorChestrAを好いた多くの人間に感謝を申し上げたい。たったその瞬間でも誰かの一番になれた事ができたなら響心SoundsorChestrAとしては本望だったんじゃないかなと思う。

 

この発表がこの時期である理由があるとすれば、アルバム解説書を読んだ人はわかると思うけど『2020/Les Demoiselles d'Avignon(2020年/アヴィニョンの娘たち)』を去年リリースした時に、もう響心SoundsorChestrAでこれ以上の作品が作れないと直感的に悟ったことだ。特にApe to Apeの存在がでかかった。と言うよりあの曲が響心SoundsorChestrAに引導を渡した。子が親に殺されるようなもんだ。その時、親父は「強くなったな。」と満足そうに逝くだろ。それだ。自分が作りたかった最高傑作に本当に近いものができてしまった以上、あれ以上の曲は響心SoundsorChestrAでは作れない。だからもっといい作品を作りたいと思ったら、解散するか、進化するしかない。いい作品を作りたいんだ。

 

 

 

今後について


まず、音楽はやめない。音楽の時はSO-R Iでやる。
また本来、これは解散ではない。進化といった方が言葉としては正しい。次の進化先の名前も決まってる。

 

解散にはメリットがある。それは成長値をリセットできることだ。新しくどの方向にもいけるって事ができる。赤から黒へ、白から黒へ
一方、改名は同じものが母体だから経験値はリセットできない。だから、赤から黒へはいけない、行けて茶色くらい。

 

進化の場合の最大のデメリットは限界が来る事だ。
ポケモンがレベル100で終わりのように、進化には限界がある。進化するってことは終末に向かうって事だ。

文明が便利になればなるほど終わりに向かうように、進化した分、終わりは近づく。だから長く音楽をやる上では、進化としての改名は危険な行為だ。
その分寿命を減らすからな。

じゃぁ、響心SoundsorChestrAの場合次の名前に変えてそれは進化だとした場合、それは全く同じような音楽をしていたんじゃだめなんだ。それなら改名だからね。その覚悟ができていないと進化とは言ってはならない。だからそういう意味では、リスナーの何人かが私の知っている響心SoundsorChestrAではない。と感じて響心SoundsorChestrAは死んだ。と言われる事が大切なんだ。何かを獲れば何かを失う。これは絶対。

 

さて、もう一つ大事な事が残っている。それは、進化の方向だ。退化ってのもあるからな。進化するならそれなりに何か望ましい指標が必要になるな。ポケモンなら強さとか覚えられる強い技とかね。でもバンドの場合はあまりそういう明確な基準がない。強いて言えば、さらに良い音楽をするってことになるだろうな。でも、いい音楽とは何か。これがまた哲学的。でも答えは出てる。

響心SoundsorChestrAの古参のリスナーなら分かると思うのだけれど
私にとってはいい音楽とは売れることでは全くない。深く響くものだ。誰かの心に深く刺さって、寄り添えればいい。そこに数は関係ない。

 

古参の奴に言いたい。

あの日もらったあの愛は絶対に忘れない。

客が一人や二人の時に、響心T着て俺たちにいいライブを見せてくれた。お前のあの純粋な目はずっと今でも心の一番優しいところにいる。それだけは何があっても忘れない。それは俺の唯一守りたいもので、不安定で、崩れそうな心を唯一支えてくれる、小さくてか弱い偉大な純心なんだ。

それはこれからも変わらない。ずっと同じだ。だから大丈夫。安心してくれ。

 

人生の帰路に立った時。頭の中にリスタートのイントロが鳴る。

何も怖いものなんてない。そんな疾走感のあるギターのストロークが響く。

 

リスタート切って俺らどこへでもいける

そうやって生きていかなくちゃ。

 

彼が言うように

リスタート切って僕らどこへでも向かわないといけない。

 

俺自身もそう思う。

言いたい事はそれだけだ。

 

とにかくありがとう。言いたいことはそれだけだ。

次を乞うご期待!

 

 

ありがとう。響心SoundsorChestrA。

 

そして、さようなら。響心SoundsorChestrA

 

 

響心SoundsorChestrA/総理

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真田宗仁郎 監督映画 

映画「もっとも純粋なQ」 完成!

 順次、映画祭出品中

 公開情報はこち

​ https://twitter.com/Q69311648

最新MV 公開「Ape to Ape」

 YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=jr_w0vykcS0

クラウドファンディング  終了!!

 たくさんの方にご協力いただき、無事終えることができました。

 目標金額の3倍を超えるご支援をいただき、ありがとうございました。

 いいMVができ大満足ですっ!!

 改めて、153名のみなさま 912,801円のご協力ありがとうございました。 

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